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片づけサポートを検討して依頼できる人と諦める人の2つの違い

年の瀬も迫ってきました!

大掃除前の片づけ、はかどってますか?

目の前のモノの多さに、「片づけのプロがいるなら頼みたいけどな〜」と頭をよぎり現実に戻ったのは、主婦であれば1度や2度はあるのではと思います。

じゃあ実際に、片づけのサポートを頼んでいる人ってどんな人だろう?って考えたことありますか?

お金にも時間にも余裕があって、猫足のテーブルで優雅にお紅茶飲むマダム?

部屋がゴミ屋敷のようになってて、衛生的にもやばいでしょ・・っていう人生に悲壮感が漂う人?

片づけがめちゃめちゃ苦手で、家族から責められまくっているママ?

他の片づけのプロのクライアントがどうかはわかりませんが、私(あがたよしこ)にご依頼くださる人たちはそんな感じではありません。

30代・40代で家族がいらっしゃる方が比較的多いですが(結婚前の独身も経験あり)、お子さんの年齢にもばらつきがあり、また金銭的に裕福な人、決してそうではない人もいます。

専業主婦の人も、育休中の人も、会社を経営している人も。

これらのバックグラウンドは意外とバラバラ。

ですが、ご依頼くださる人にはいくつか共通点があり、そして、依頼が相談で止まる人にもまた共通点があるので、今日はそれをご紹介したいと思います。

依頼者の5つの共通点

①家族思い

自分が不快を感じていなければ、まず依頼とはならないのは大前提ですが、その上で、

「キッチンを使いやすくして家族に美味しいご飯を食べてもらいたい」

「家を建てる(リフォーム・引越し)このタイミングで、家族が自立できる仕組みを取り入れて、将来巣立つ時や、自分に何があっても困らないような状態にしておきたい」

「疲れて帰宅する家族が居心地がいいように」

そんな家族思いな言葉がヒアリングで出てくるんです。

それらの言葉を聞くたびに、我が身を反省する私^^;

②環境が自分に与える影響を理解している

本を読んだり、断捨離してみたり、素敵ハウスのお友達に感化されれたり、きっかけは色々だとは思いますが、暮らしの環境が住まう人に与えるインパクトが良くも悪くも大きいことをみなさんご存知です。

③教養が身についている

単に高学歴だとか、頭がいいとかっていう意味ではなく、物事をきちんと考えることができる人、というイメージです。

・・と書きながら、「そもそも教養って何?」ってふと思いググってみました。

学問・知識を(一定の文化理想のもとに)しっかり身につけることによって養われる、心の豊かさ。

googleより

そうそう、お金や時間に余裕があるわけではなく、先を見据えた時にこうありたいと思える、心の豊かさなんだな、と納得。

そして、教養があるからこそ、環境が自分に与える影響を理解できるんだとも思います。

こちらも参考にどうぞ。「教養がある人の15個の特徴」

https://seikatsu-hyakka.com/archives/20820

④自分の気持ちに正直/自己受容できる

助けてもらいたい!でもこんなことも自分で解決できないなんて恥ずかしい・・

楽になりたい!でもだらしがないって思われたくない・・

片づけに悩む人は、(いや、片づけだけでなく、子育てや介護や、人間関係なども)誰でもこのような両方の気持ちを持っていると思います。

すごく勇気を出して、決めるまでに時間がかかる人も多いですがおそらく、この「自己受容」できるまでの時間なのかな、と思います。(もちろん、私への信頼の蓄積にかかる時間、でもあると思いますが)

ちなみに自己受容とは、「自分のいいところも悪いところも含めて、ありのままの自分を受け入れること」だと考えています。

よく「お願いしたいけど汚すぎて無理だわ〜」という人が多いですが、(本気でない人はのぞいて)汚い部屋=汚い自分ととらえてしまい、それを他人に見せるほどそもそも自分で自分のことを自己受容できていないのですね。

でも私たちプロは、そもそも片づいていない部屋を、「汚い」とは思いませんし、「汚いあなた」とも、「だらしがないあなた」とも考えません。

なぜなら、「片づかない」には必ずなんらか理由があり(大概がそれはだらしがないとかそんな単純なものではなく)、その原因を見つけて、原因をクリアにした先に、その人が生き生きと暮らす未来をイメージして、そのイメージに向かってサポートするから。

おっと、話が逸れました。

つまり、片づけのプロに依頼する人は、今の状態をありのまま受け入れ、もっと良くなるために行動できる、自分に正直(素直)な人です。(つまりになってる??)

⑤家族と良好なコミュニケーションが取れる

ご家族がいる女性、主たる生計主が夫という人からの依頼が圧倒的に多いから、コレが5番目にくる理由かもしれませんが、自分一人では依頼を決定できない、という方が多いです。

そんな中でも、依頼ができる人というのは、結局は家族(主に夫)に自分の望み(窮状)を伝え家族から理解してもらえる存在なのです。

それは、なぜサポートを依頼したいのかの理由や、自分だけでなく夫にもたらすメリットをきちんと考え伝えることができる。

自分がピンときた直感を信じてもらえるなど色々だけど。

サポート時に、夫にも一緒に同席してもらえる夫婦は、こういう時以外にもお互い協力しあって、人生の他の山谷も一緒に乗り越えていくんだろうな〜と微笑ましいです。

自分がサポートを受けたいから、自分のへそくりから出します、だから口は出さないでね。って人もいましたね。

これもコミュニケーション、というか説得の一つだとは思います。

そして、自己受容ができているからこそ、できることなのかな、とも思います。

 

依頼を諦める人の共通点

実は①②③に関しては、依頼に至る人と共通しています。

どなたも家族思いで、環境が自分たちに与える影響は大きいと理解し、教養もある。

違うのは④と⑤

自分を信じきれない、そして決められない。

家族と良好なコミュニケーションが取れない。

この2つが依頼したいと相談いただくけれど依頼に至らない方の共通点。

自分を信じきれない、そして決められない。

片づけのサポートを依頼するのは、例えば糖尿病予備軍な人で例えると、ネットや本で自己流でやるのではなく、病院や糖質制限のプロの指導を仰ぐのと同じようなこと。

自分でやってみて、もしかしてできなくもないだろうし、周りで自力でできた人もいるけど、本当に自分はできるかわからない、そんな宙ぶらりんな状態。

根本の体質から改善すればいいのは分かるけど、時間もお金もかかりそうで、果たしてそこまですべきなのか?

「いいだろうな」と感じる自分も信じきれないし、

自分に体質から改善をやりきる自信もない。

未来の幸せな自分を想像できないのかも。

「変わらない」「決めるを先送り」って人間は変化を嫌う生き物だから、そうあれれば楽なんです。

でも現状は維持するのは難しく、後退しながらどんどん時間だけが過ぎていってしまうのですけどね・・

家族と良好なコミュニケーションが取れない。

これも、実は「自己受容していない」「自分を信じきれていない」

だから、「お願いしてもどうせ否定される」と感じている方、いらっしゃいます。

そもそも自分の希望を伝えることすらしない場合も多く。

結婚→妊娠出産→仕事を辞める→主婦→自分はお金を稼いでいない

この流れの中で、相手が思ってもいないのに、自分で勝手に自分の価値を低く思っている人も。

私も専業主婦歴7年の間にどっぷり陥った感覚なのでよーくわかります。

でも、家を守って家族の帰る場所を快適にしようと思う気持ちだけであなたは尊い!

私はそう思いますよ!!

ただ実際に、男性の中には、自分がメリットを感じないものにお金を出したがらない人は多いのでね。その分伝え方は大事です。

どうしたら夫を説得できますか?とご相談いただくいて、一緒に作戦練ることも多々ありますよー!諦めないで^^

些細なことでも、普段から望みを伝える関係性を築いていきたいものですね。

 

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ママが2泊3日で家を空けても家族が困らない仕組みと関係性をつくる仕掛け人・マスターライフオーガナイザー®のあがたよしこでした^^