注文住宅の家を建てて5年。
そこに引越しをして5年。
5年の間に幼稚園生だった2人の娘は、5年と3年生に。
家を建てるタイミングでライフオーガナイザー®の資格に出会い勉強ができたことはとてもラッキーで、
家を建てる前に”どんな風に生きていきたいか”がわかったことで、自分達に合った動線や収納を盛り込んだ家にすることができました。
5年経った今でも、家で過ごす時間が私にとっても一番大好きな時間です。
とはいえ、5年という時間経過と共に、ライフスタイルも、持ちモノも多少なりとも変わってきました。
投げ込み場のような、駆け込み寺のような場所は便利だけど、ついつい雑に扱いやすいのでしょうね。
我が家には納戸的な部屋はなく、使用頻度は高くないけれど、取り出しやすくしておきたいものは、2階の廊下に備えた押入れ一間と同等の物入れに収納しています。
例えば、取説、住まいに関する書類、シュノーケルや水着など季節もの、ストック・来客用のタオル類、お雛様、クリスマスツリー、ミシン、扇風機、電気カーペット、予備寝具、子ども英語教材関連、不用品に近いデジタル機器など・・
そこに5年の間に、不要になったものもあれば、別場所から追いやられてここに収めることになったもの(主に私の仕事関連書類)までが雑多になり始めたのが、1-2年くらい前でしょうか。
特に後者のボリュームが増えたことで、5年前に作ったシステムが崩れました。
このモヤっとは一瞬なので、閉めてしまえば、思考が他に移れば、モヤっとも消えます。
が、他人の誰がこんな実情を知らなくても、来客に見せるわけではない場所であっても、自分の中では納得がいってなくて、開ける度に残念な気持ちになることには変わりない。
この小さなモヤっとは、経験上見逃しては行けないモヤっとなんです。
自分のことが好きでなくなるネタにもなりうる。
小さな場所なら、時間を取ればリセットできるでしょう。一応プロですし(笑)
でも、押入れ一間って以外とすごいボリュームでね。
しかも場当たり的な”片づけ”ではなく、今後、ここにさらに入ってくるであろう書類などを考慮した長期的な、連携的な収納にしておきたい。(←これが、オーガナイズする、ってことです)
そんなことを考えながら、手をつけられないままでずっと過ごしていました。
モヤっとを日々心の中に溜め込みながら、不自由というよりは、気持ち的な不満を抱えながらも時間が経ってしまった理由を自分なりに分析すると、
なんだかんだ、日々は忙しく、決めるべきことやるべきことは山盛りで、困っていない場所の片づけにかける優先順位は下がってしまって・・・
基本的に片づけ魔でも片づけLOVEでもないので、孤独な作業はつまらないのもわかっている。
プランを考えることは得意なので、「一緒にやろうよ!」と言ってくれる人と、お祭りのノリでスタートさえ切ってしまえば、とっくに手をつけられたのにな、という感じです。
こんな時、経験豊富で信頼している何人かの同僚オーガナイザーが近くにいたら、もっと早く解決していたのだけど。
依頼をする、ということにもハードルがあるなぁとも感じた日々でした。
費用云々については、お願いすればそれ以上のリターンがあることがわかっている、でも、依頼してのやりとりとかね、時間や心に余裕がないと中々思い切れないものだなぁと思いました。
私の場合は、プランなどは自分で立てることができるので、本当に最初に一緒に取り掛かって、「あーでもない、こーでもない」と相談しながら、自走(自分で最後まで片づけきる流れに乗る)できるまでに持っていけるパートナーが必要だったのです。
(結果、週末3回のうち、初回は3時間くらい夫と一緒に、あとは2時間ずつくらい自分のタイミングで行いました)
夫って、一番身近な存在だけれど、全ての価値観が同じな訳ではないし(むしろ価値観があっていないことが多い)、日常の関わりあいの中で逆にお願いしづらい状況があったりしません?
(これはパートナーシップの問題とも関連ですが)
整った今、100点満点ではまだないけれど、開ける度のモヤっとはなくなり、この状態を維持するために、手間を惜しまない気持ちは芽生えました^^
人は部屋が汚くて生活の質が低くても死ぬことはないのは事実。
でも、その空間に納得感がないと、心が少しずつ死んでいくと思うのです。
どうでもいいや〜
なんで私ばっかり
どうせ私なんて・・
だからこそ敢えて!
家を整えましょ^^
一番長く住まう場所は細部まで今の自分に必要なものと納得感で満たすと、心が死なずに済みますよ♡
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ママが2泊3日で家を空けても家族が困らない仕組みと関係性をつくる仕掛け人・マスターライフオーガナイザー®のあがたよしこでした^^