「片づけの工夫をすることで、家族の雰囲気もよくなれるんだ、と講座を聞いていて感じました。」
こちらの講座の感想に嬉しいお言葉をいただきました^^
当日、どんなお話をしたのか、簡単にサマリーを。
収納・レイアウト術というタイトルに惹かれた方は、
収納の極意を聞きに来られたのかも知れません。
ですが、それぞれの自宅の収納を考えるには、その前に必ず考えなくてはいけないことがあります。
それが、「どんな暮らしをしたいか」
考えるって面倒ですよね？
手取り早く、スッキリする方法教えてもらえた方が楽ですよね？
でも私がやっている方法や、使っているグッズ、配置場所を事細かに紹介したところで、それは悩んでいるあなたの根本解決にはならないのです。
なぜなら、家の広さも、家族構成も、持っているモノも、生活パターンも好きなものも、苦手なことも、家族との関わり方も全てが違うから。
だから誰かの収納を参考にする前に、
あなたが日々どんな生活パターンで過ごし、家事を行い、家の中でどんな風に動き、何を愛用していて、何を死蔵させているか、考えて・見直して理解しなければ、使いやすい収納なんてできっこないです。
というか、↑に書いたこと（自分の家の中の必要な持ち物と、自分と家族の日々の行動についての把握）ができていれば、収納に特別なワザは要らないです。
収納グッズも最低限でいいので、1つ1つにお金がかけられ、結果お金がかからずにスッキリできます。
今持っているものを全て収納しようと思うと、果てしなく難しいですけど。
・・・そんなことを、ピラミッドの図でお話したつもりですが、限られた時間の中では伝わりきらなかったかも知れません。
そんな話をした上で、ぜひモノが主役の家ではなく、人が主役の家を目指してください、とお話ししました。
そして、家族のできた！を叶える、ということは、家族ができることを増やさないといけませんよね。
どんなことをやってもらいたいのか、書き出すワークもしました。
でも、家族にやってもらいたいことと、家族が自発的にやりたいな〜と思うことは別です。
家族が自発的にやりたいな〜と思うことを、どれだけのママが把握しているのかな？
把握していないなら、やっぱり聞くしかありません。
家族のできた！には、家族間の良質なコミュニケーションが必要不可欠なのですよね^^
良質な・・というのは、「やってよ！」では何も通じない、ということですネ。
それぞれの実例について、了承を得ているクライアント様と我が家の様子を写真をふんだんに使いご紹介しました。
3つの系統に分けたのは、年齢や自立に向けた育て具合に応じて、分けて考えた方がスッキリすると思ったから。
時々いるのは、「ウチの子お手伝い全然していない、（または決まったことしかしていない）と思っていたけれど、自立という観点では結構できているかも。褒めてあげようと思います〜」というような、過小評価をしている人もいるから。
過小評価では人は育ちませんよね。
「家族の自立」のためには「家の中が仕組化」されていると、ハードルが低くなることを、なんとなくわかっていただけると嬉しいなと思います。
45分の講演ですので、もっと知りたい！見たい！があるのは当然だと思います。
ですがぶっちゃけちゃえば、他人の実例を見るよりも、自宅を見直す、自宅をプロに見てもらう（サポートしてもらう、の意）方が100倍スッキリへの近道です。
そういう点でも、このサマリーを参加者様にぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
プラザでスタディ・プラザでスタートというテーマで始動したみしまプラザホテル様のプラ＊スタ講座。
プラザホテルの利用者にはより身近な場所となるように
利用したことがない人にも気軽に来れる場所であるように
そんな担当者様たちのあったかい思いを込めて、１から作ったイベントです。
私のことも優しく巻き込んでくださり、ただ講師として呼ばれた感ではなく、
一緒に作り上げた感満載のイベントでした。
まだまだ、プラ＊スタ講座は12月・1月と続きますよ！
イベントが気になる方はぜひこちらから詳細ご覧くださいね(click)
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ママが2泊3日で家を空けても家族が困らない仕組みと関係性をつくる仕掛け人・マスターライフオーガナイザー®のあがたよしこでした＾＾
