週末、三島でオリエンタルラジオ 中田敦彦氏の講演会が開催されました。
講演会は全国で12回しか開催されないうちの最後の切符だったようです。
娘たちの名古屋旅の見送り時間と被り、正直ちょっと罪悪感を感じながらの参加でしたが、結論は
「行ってよかった!とても面白かった!」です。
「PerfectHuman」のパフォーマンスとか、バラエティでの発言、先日話題になった「良い夫やめました宣言(click)」などから、総合的になんとなく「上から目線な人」的な印象を持っていた私。
ですが、実際のあっちゃんは、人間味溢れていてチャーミングでした。
話の内容的には、人生のピンチをラッキーで切り抜けてきた今までを、コミカルに、でもすごく分析しながら伝えてくれました。
Facebookで拝見した予告でもご本人がおっしゃっていたように、最終的には「まだできることがある」って思える、勇気がでる内容。
・慶應義塾大学在学時にお笑いよしもと興業の養成所(NSC)に入ったが、学歴を捨てたつもりはなく学歴を活かして起業をする心意気だった
→ 「お笑いで起業」仕事としてきちんと認識しているか、ただやりたいことをやるだけか、前提の違いで戦略や攻略法も違うんだと思う。
・NSCに入る前にネタ100本作成 受験で赤本を攻略して傾向と対策を練るかのようにお笑いを攻略。
→ お笑いの世界は、テレビに出れる・有名になれる割合(=就職率、と表現していました)がなんと0.2%!!その0.2%に残れる人って、天性のものがあるか、圧倒的な努力とリサーチ・戦略が必要。でもできていない人がなんと多いこと!(私含め自分で仕事をしているフリーランサーにも言えるなぁ)
・習得に10年かかるお笑いの型をコツコツ積み上げる方法で駆け上るのではなく、ゴールに一番早く辿り着く手段を検索し新しい型を発掘。その能力がオリジナリティ。
・個性とは、円から抜きん出て目立つものではなく、円の欠けた歪さ。 なぜならチャラ男もガリ勉もディスり言葉、その個性をいかに活かすか。
・人は安定している人には興味をなくす。いかにストーリーがある人生か、そこに惹かれる。音楽もブランド立ち上げもストーリー展開の一部。
・ピンチでも諦めない。怖くて震えても・・合言葉は「まだやれることがある」
講演会の内容には含まれていませんでしたが、一緒に行った友人が、記事の反響のその後について、質問タイムで質問してくれました。その回答。
・良い夫やめました宣言は、いい夫でありたいという気持ちが、いつの間にか(雑誌での連載などにもなっていた影響で)、人に評価してもらうための試行錯誤になってきてしまっていて、頑張りが変な方向に行ってしまっていた。夫婦ともにストレスがある状態。それを一旦リセット。今良い夫でない訳ではなく、過剰にしないことでお互い自然体に戻れた。
とのことでした。
正直私は、記事を事前に読んだ時、いいイメージで受けとらなかった(妻を暗にディスっているように感じた)のですが、そう言う意図ではなかったこと。そしてその後関係性が良くなったと聞いて、正直な人なんだなぁと印象が覆りました。
内容を聴きながら私が感じていたこと、それはキングコング西野氏と似ているな・・と。
ストレートに言うと「二番煎じ」感。
それをタイムリーにご自身のブログで書いていました。
でもね、行動しなければ二番煎じ(ってそもそも西野さんが1番かは知らんけど)にすらなれない。
私たちのほとんどは、誰かの二番煎じにすらなれていない。
ってことにも同時に気づいて。
たどり着きたい場所があるならば。
「まだできることがある」それをやるだけだ。
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ママが2泊3日で家を空けても家族が困らない仕組みと関係性をつくる仕掛け人・マスターライフオーガナイザー®のあがたよしこでした^^