親子関係も変わりたいなら、今がチャンスです – オンライン片づけでママが家を空けても家族が困らない暮らし実現：あがたよしこ

パパママではお手上げ状態です、というご依頼

こんにちは。お久しぶりです。
●●町に引っ越して、半年が経ちました。子ども達は近所の子と遊んだり、休日には庭で虫探しやボール遊びをしたりして・・・そんな姿を間近で見ながらリビングでゆったりするママ（笑）。冬の戸建ての寒さにはまだ慣れませんが、心のゆとりはアップしたと思います！
ですが、どうしても解決できず、ほぼ毎日イライラしてしまう事があります。長男のモノです。置き場等を、長男に聞きながらこれまで試行錯誤してきましたが、弟から「お兄ちゃん、お片付けしなよ～」と言われる始末。片付け下手なパパでさえ、あまりのぐちゃぐちゃぶりにキレることもしばしばで。。夫婦で怒ってはいけないと思いつつも、どうしても感情が出てしまいます。
ここを解決し、来年度、学童へは行かず自分で帰宅し自分のことを自分でできるよう仕組み作りをしたいです。
パパママではお手上げ状態です。。。プロのアドバイスをいただきたいです。
お客様からご依頼のメールより

先日こんなご相談をクライアント様からいただき、小学生男子のサポートに伺って参りました。

実はこのクライアント様との出会いはすでに４年ほど。
ライフオーガナイザー２級の資格も取得され、マンションから戸建てに引っ越しされた際も、簡単なアドバイスはさせていただいたものの、ほぼ自力で引越し前の配置計画、収納計画、実行を行い快適に住まわれている方。

ご自宅は、忙しさにかまけるとすぐにごちゃつく我が家よりも、
断然スッキリしていて、モノも厳選され、しまうべき所にしまわれていらっしゃいます。

息子くんの少しのモノを除いて。

要はね、サポートするプロからすると、
「あと何やる？！」というくらいハードルの高いご自宅です（苦笑）

でもね。プロからするとハードルが高い家でも、何も問題がないかというとそういう訳ではなく。

なので、まずはしっかりとママさんからヒアリング。

ママの本当の悩みは・・

ママさんが本当に嫌なのは、
息子くんが片づけられないことよりも
・彼の意思がわからないこと
・片づいていないことで長男がパパから怒られたり、パパが機嫌が悪いこと

なのですね。

コレ、本当によくあるケースです。
散らかっていることよりも、散らかっていることでの関係性の悪化や雰囲気の悪化をどうにかしたい。

これは、実は単に空間が片づくだけでは問題は解決しないのかなと考えています。

ということで長男くんと対面。今回は長男くんとメインでお話をしました。

息子くんとコミュニケーション♪

・何が好きか、どんなことに反応するか、どんな特性があるか、などなどヒアリングをします。本人が片づけたい！という意思を持っている訳ではないので、ガツガツではなく、友達になる感覚＆教えてね、って感じで。

こう見えて（どう見えて？）、私は子どもに好かれる体質なようで意外と受け入れてもらえます^^

今回の息子くん、人懐こいタイプではないので、どうかな〜？と終始手応えはなかったですが（苦笑）結果心を開いてもいいかな、と思ってもらえたようです。

・子ども向けのいくつかのアイテムを使ってレクチャー＆ワーク
どんな部屋にしたいか、ママも意外な答えが出てきてびっくり。

・今回は、特に息子くんのペースに合わせてゆっくりゆっくり・・を意識しました。ちゃっちゃかやらない方がいい場合もあります。

意外にもすぐに変化が現れたようです！

数日後、ママさんからこんなメールをいただきました。

こんにちは。先日はありがとうございました。
「あのね～、あがさんね、俺のことを「■ちゃん」って言ってたよ」など、本人は関わってくれたことが
うれしかったようです。
翌日ママは仕事。（気疲れ？も重なり帰宅後ダウン・・・。）
そんなママに、三男がベタベタくる姿を見て、Aは「ママが入院したらどうするの！！一緒に寝られなくなるよ！！」と、三男を離してくれました♡
そういえば、弟たちが連続で救急搬送された時、Aは何も言わずただただ泣きじゃくっていました。
言葉数が少ない分、感覚・感情で動いているタイプかもしれません。
ママが寝ていると、なんと！A自らあの引出しの整理を始めたのです！！
「あがたさんと見たマンガでね、まず全部出してね、仕分けてね・・・」と説明してくれました。
あのぐちゃぐちゃしていた服をたたみ始めたのです！
もうママは、頭痛が吹っ飛ぶくらい感激でした～！！！
あんなAの姿を見たのは初めてです。
パパもママもたくさん褒めてあげました。
いつまで続くか様子見です（笑）

パパが褒めてくれた！って嬉しいなぁ〜と思いました。
パパが不機嫌、それが今回の依頼の動機の大きな部分でもあったから。

大人でも子どもでもこんな思いを込めてサポートしています

片づけた先に、自分の楽しいことが思い切りやれそうだな。
片づけしてみるといいことあるのかも。
（しかもそのなに面倒そうでもないぞ）

そんな風に思ってもらえるようなイメージ作りをして、小さな階段を登る感覚でやり始められることを意識してサポート。
何よりも、ママが息子を信頼しようと思う気持ちが、今回の依頼に繋がっているんだと思います。

「どうせうちの子は・・」そのな風に思っちゃたら子どもも敏感に感じ取るものだからね。
（特に）低学年はスポンジのような吸収力！
早くにできるようになれば、本人の自信にもなりますね！

年度が変わる今が、子どもも変わるチャンス！

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