前々回のブログで、連休は美味しいものを食べてリフレッシュします♪
と書きました。
かなり時間が経ってしまいましたが、そのレポ兼そこから発展した私の思考について少々書き記しておきたいと思います。
実は食事というものにあまり関心が高い方ではなく、外食するというのは、美味しいものを楽しむ行為というより、自分を楽(らく)させてくれる行為という感じで、ずっと捉えていたんです、私。
だから、子どもが幼稚園くらいからつい最近まで、外食といえば、
①子どもが喜んで
②手軽で
③家計に優しくて
が優先でした。
(結果、くら寿司とか、ガストとか、さわやかとかね)
もちろん、そういう手軽さがダメとか言うつもりは毛頭なく、子育て世代には本当に重宝する場所ではあるのだけど、、今の私には少し違和感。
身体が喜ぶ・心が喜ぶ食事を外で楽しみたいな・・・そんな思いがふつふつして来たのは、子育てがひと段落して大人の味を子どもも楽しめるお年頃になったからか、疲れが溜まっているのか・・(多分後者/苦笑)
そう思った時に無性行きたくなった場所が2箇所あって、念願叶い伺いました。
きみか
静岡県三島市大宮町3-2-25 食べログはこちら
こちらは、8〜10年ぶりぐらいに再訪できた場所。
素材の味を活かした丁寧なお料理は、愛情深い美味しさ。
第2子が生まれて少し経つくらいまでは、ボーナスが出たらご褒美に伺う感じのお店でした。かなりのしばらくぶりなのに、覚えていてくださいました。
嵐がきそうな夜にベビーカーで子どもを連れて来てくれたのが印象的だったと。
あの幼かった子たちがこんなに大きくなったの!と驚きつつ再会を喜んでくれました。
設えも昔と変わらず・・上品で落ち着く。
子どもが寝ちゃって、畳に寝かせてもらったり、抱っこしてもらいながらお料理堪能した記憶が蘇りました。
A-GU(あぐう)

そしてもう1店舗。「A-GU」さん。
静岡県三島市本町2-20 食べログはこちら
こちらも3年ぶりくらい。
結婚して三島に来たのが2004年、当時仕事は静岡まで毎日新幹線通勤だったので、近所での友達はゼロ。そんな時に偶然知ったお店でした。
仕事の辛さをこの店のランチでリフレッシュしてたこと、子どもができてからも子どもと通ったり、数少ないママ友ができたら紹介したお店でもあったな。
ご夫婦がとても素敵で気負いがない、今ここを生きている感じが、ちょっと生き急ぎ気味な私(苦笑)と対照的で、リラックスできる大好きなお店。
どちらも隠れ家的に営業されているので、こうやって話題に出しても「あー!あそこ知ってる〜♪」と中々共感してもらえる感じではないかもしれないけれど、そういう店こそ、逆に訪れる人を大切にしてくれるお店のような気もしてます。
結局大切なことは
身体に優しい・丁寧な料理を求めていたけれど、改めて再訪してみて気づいたことがあります。
長く覚えていて、また行きたい、そう思う場所と言うのは、その場所での食事だけでない、当時の会話やもらった思いやりの心といった「体験の思い出」がある場所なんだなぁとしみじみ。
私にとっては、子育て時代と言うかなり必死で、ちょっと孤独だったあの頃に、少しリフレッシュできた体験や、必死だったあの頃を共有できる場所が今もあることが幸せだと改めて感じた今回の外食。
だからこそ、これからもたくさん通って営業を応援したいなぁと思ってます。
今、コロナの影響で飲食店は特に厳しい時代になっていて、悲しいことに様々な理由で閉じざるを得ないところもあると思うけれど・・・。
こんなご時世に飲食店が生き残っていくのに必要なことって、地味だけれどお客様との出会い1つ1つを大切にして、共有することなのかなと。
お客さん(私)がそうされて嬉しいのを再認識したからこそ、より強く思ったり。(偉そうですみません・・)
同時に昨年の10月からある飲食店のマーケティングサポートをずっとしながら、学び得た結論の1つでもあります。
誰かの思い出の場所・好きな飲食店が、この厳しい時代でも続けていくことができるにはどうしたらいいんだろう・・・難しい問いだけど、これからも考えて行きたいな。
最近そんなことにも興味が出てきてます。
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ママが2泊3日で家を空けても家族が困らない仕組みと関係性をつくる仕掛け人・マスターライフオーガナイザー®のあがたよしこでした^^