毎月第3木曜日(AM8:06~8:15頃)に定期出演している、FMしまだ(76.5MHzー静岡県中部とインターネットラジオで全世界配信)で今月お話した内容は、ズバリ
「家事シェア」
8月の時に「しない家事」をテーマに話して以来、私も周りに
・(ママが)朝ごはんは作らない
・洗濯物は畳まない
と伝えたら、同世代の同性から、えー!と驚かれました。
世間の実態はまだまだ家事=お母さんの仕事と考えているようで、「どんなに忙しく働いていても、家族の夕食の支度はママがあらかじめ準備しておくのが当たり前」と考える方が多いようです。
でもお母さんにばかり負担がいく、もしくは家事が足かせとなり思い切り仕事ややりたいことができない、社会で活躍できないのは、女性が働き手として必要とされる現代に合っていませんし、世界でのgender gap指数が先進国で最低という社会にもつながっていると感じています。
しない家事を決めたあと、すべき家事を家族でシェアするのが家事シェア。
家事シェアの目的は?
家事をシェアするというのは、決してお母さんがやりたくない仕事を家族に押し付けるという訳ではありません。
また、家事分担ともイメージが違います。
家事分担って、お風呂洗いは誰々、料理は誰々、と分担し自分のミッションさえやればいいというイメージありませんか?
それだと、残りの家事全部お母さん、となりがち。
家事シェア目的はそれぞれのご家庭ごとに違っていいと思いますが、我が家の場合は家族の自立。
大学進学で一人暮らしをする可能性は高いですし、私が入院したり、仕事や介護で家を空けることもあるでしょう。
そういう時に、普段通りの生活ができることで安心にも繋がるし、自信にもなるからです。
その為に、家事をシェアする目的をきちんと家族と話し合い理解を得ることが大事です。
いつスタートしどんなことをするか?
低学年、できれば未就学児の時から。
最初のスタートは、「家族の為に」カーテンの開け閉め、ご飯をよそる、箸を並べる、一緒に洗濯物を干す・たたむなど。
これらと並行して、自分のことは自分で行うことも行なっていきます。
保育園や学校の支度、食べた食器は下げる、おもちゃを片づける、洗濯物をしまうなど・・
まだできっこない、という思い込みや、自分でやった方が早いからとさせないのは、将来の自分の楽と、子供の自立の妨げになります。
タネをまいて、育てる気長さを持ち合わせるのは大事です。
高学年・思春期に入る時に無理にやらせるのは正直難しいです。
(自分の世界に忙しくなったり、周りの友達は〇〇だから・・と言い訳をし出すので)
早いうちに、「家族の一員としてやるのが当たり前」と習慣化することがポイントですね。
あがた家の家事シェア実例とは?
夫とは、子どもの送迎のシェア、料理や掃除もいろいろシェアしています。
得意料理を見つけて褒めたのが、料理をしだしたきっかけのような気がします。
子どもは表にして、半年ごとに何をやるか本人に決めてもらいます。
決めたものを仕事として責任を持ち、報酬はお小遣いとも連動させています。
このシステムについては、またいつか具体的に書きますね。
家事シェアのメリットは、家族の生活力が上がるだけでなく、家の中で、「ありがとう」をいう機会が増えること。
好きなことを伸ばす感覚を大事にしています。
まとめ:固定観念を手放し生きやすくなろう
家事シェアも叫ばれ出して久しいですが、まだまだ実際に積極的に実施している家庭はそんなに多くないようです。(冒頭での私の周りでの反応も然り)
そこには、世間の常識と違うことへの不安感、「いいお母さんでいなければ」という呪縛、そもそも家族が家事できる環境・仕組みがないなど・・・
これらを打破してみたいと思ったら、ぜひ「ライフオーガナイザー2級認定講座」がオススメです。
最近はオンラインが主流。自宅にいながら自分と自宅の環境を見直すスキルが体系的に得られます。
人が主役の片づけ術だからこそ、もっと楽に・もっと生きやすくなりますよ。
片づけに苦手意識がある方、オンラインに苦手意識がある方も大丈夫。
気になる方はぜひ詳細をチェックしてみてくださいね。
「ライフオーガナイザー2級認定講座」
▽最新の講座情報はこちらから
▽LINE@で楽々ブログ更新情報ゲット!
またはID:@rsk3546l
▽「ママが2泊3日で家を空けても家族が困らない暮らし」無料メルマガはこちらから
ママが2泊3日で家を空けても家族が困らない仕組みと関係性をつくる仕掛け人・マスターライフオーガナイザー®のあがたよしこでした^^