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身近に片付け得意な人がいるならプロ呼ぶ必要はない?

久々に、オーガナイズ(片付けサポート)の話。

まんぼうの休業中を利用して、店舗兼自宅の自宅部分を整えたいとご依頼くださった方をサポートしました。
※画像は依頼者とは無関係です

依頼主のプロフィール


依頼主のプロフィールを簡単に紹介すると、

・年齢はアラ還
・片付けと探し物が苦手、見えないとどこにあるのかわからなくなるのですぐに買ってしまう(片付けたい意欲は高いため、様々な収納グッズをたくさんお持ち)
・お仕事柄着物を多く所有
・多趣味だがすぐに飽きてしまう

ご要望

今回の要望は、物置と化している部屋を使えるようにして、ご主人の休憩スペースと、依頼主の奥様の生活スペースを分けて作ること。

生活スペースには新たにベットをおき、TVを見たりリラックスできる部屋にしたい。

とのことで、目標をヒアリングでより一層明確にしつつ、押入れの活用と家具やモノの配置のご提案、かつご一緒にお片づけ。

サポート時間は2日間、合計6時間

今回、片付けが得意なご親族がサポートで一緒に片付けを手伝ってくださったので、短時間で(私のサポートは2日間、約6時間のみ)理想のお部屋になりました。

身近に得意な人がいるんだったらプロ呼ぶ必要なくね?って思いません?ですが、実はそんな時には、片付けのプロは、翻訳家というか潤滑油というような役割も発揮します。

片付けのプロはどちらの気持ちも汲み取るプロ


得意な人にとっては当たり前にできる「私はこうしてる」ことも、苦手な人にとっては「私には無理」となります。

「こうすればいいじゃん」「○年使ってないなら捨てな」と得意な人に言われても、、なんだか上から目線にも聞こえるし、「できるもんならとっくにやってるわ!」と逆ギレしたくなっちゃったり、耳を塞ぎたくなかったり、素直に取り入れられないことって多いです。

(高学年とか中学生とかになって、親子で勉強やスポーツを教えるとかが上手くいかない、ってのも典型的なそのパターン)

多くのコンサルティング型の片付けのプロは、ヒアリングをした上で提案はするけど押し付け的な指示はしません。

「どんな暮らし(部屋)にしたいですか?」
「どうやったらその理想に近づくと思いますか?(わからない時は道筋を示しながら)」
「そのために何をどうしたら良いと思います?(まずはこうやって分けてみましょうか)」

などと質問を重ねながら、回答(=依頼主の考え)を尊重しながら進めるので、依頼主からすると、自分の意思が反映されてやる気が上がるし、自分で片付けた!と実感ができるのが特徴です。

今回は、サポートしてくださる方のご意見も翻訳しながら依頼主さまにお伝えし、3人4脚で片付けました。

片付いたら人生変わるよ!それ本当?


たくさんのモノに囲まれていて、最初は手放すことに躊躇や苦手意識が強かったみたいだけど、一つ「もう使わない」と決めることができたら、他のものも手放す決断ができていらっしゃいました。

やっぱり近くに応援してくれる人、理想の状態をリマインドし続けてくれる存在の貴重さも痛感。

初日の片付け始める時に、「片付いたら人生変わるよ!」とサポーターの方が依頼主様におっしゃっていたのが印象的でしたが、終了後

「ベットにようやく落ち着きました 最高です。ありがとうございました❤️感謝です」

とメールいただき、人のターニングポイントに立ち会えるこの仕事、やっぱり好きだな!再確認できました。

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ママが2泊3日で家を空けても家族が困らない仕組みと関係性をつくる仕掛け人・マスターライフオーガナイザー®のあがたよしこでした^^