あっという間に我が家の長女が高校生になって３ヶ月が過ぎました。

紫陽花の季節に彼女のジェットコースターぶりを記録しようと思っていたのにもう7月も半ばとは！

先日、「我が家の時々綴る思春期娘たちとの日々が参考になるから、過去に遡って読み返してるよ」と後輩ママから嬉しい言葉をいただきました。

老後の自分のためだけでなく、誰かの参考になっているなんて！嬉しいので静岡県内・公立高校1年生のJKのリアルガチをご紹介します

4月　ギャップに戸惑う

・片道約１時間の登下校。

重い荷物と新しいことだらけの刺激と先が見通せない不安などを抱えた新入生には、予想していた以上に疲れる時間で、毎日往復するだけでヘトヘト。

中学まで徒歩3分だったから尚更のギャップ。

・入学式後３日目で志望大学の申告と２者面談があった（早！！）

彼女の数少ない知っている大学から私大学名を第一志望に書いたら
「今の時点で私立目指すなんて希望大には絶対入れない。あなたのレベルで目指すのは（国立の）〇〇大あたり」

と指摘され、わかってもらえてないと否定された気持ちに。

　（←過ぎた身からすれば典型的な地方進学校あるあるで”腐っても国公立”思考・私の母校もそうだった）

・名字が「あ」なので教室の一番隅・一番前で前にあるのは黒板だけ（苦笑）

後ろの方でどんどん友達関係（輪）が作られている気がするとの焦り。

・授業スピードの速さ異常。

先生の対応が親切じゃない。

中学のわかりやすくフレンドリーな先生たちと同じ”教師という立場”なのになぜこんなに違う？！

5月　ちょっと慣れてきた

・GWに中学のクラスメイトと遊んで、みんなが同じように新しい環境でもがいていることを知り気持ちが少し楽に。

持つべきは気兼ねなく愚痴れる友達。

・部活は先輩にも恵まれ同級生も共通の趣味（韓国好き）があったりと楽しい時間。

ただし1人だけ完全初心者。みんなについていくのに必死。

・学校祭、仲良し部活メンバーで出店やイベントを色々回って楽しい時間。

高校生活に対するネガティブな印象が少しずつ変化するきっかけに。

・席替えして後ろになったら友達できた！（笑）

・春休み中や入学後テストは中学時代の貯金でなんとかなるけれど、中間テストは高校での定着が試される場。

わからな過ぎてやる気にならない、落ちこぼれ感を勝手に感じて全集中できない。（邪念ってこわい）

6月　一皮むけた

・テスト終わって開放感。部活後に友達と外食とか、中学生ではできないこと大満喫。

・クラスに仲良しグループができ、夏の楽しいお出かけ計画などでお弁当の時間が楽しみになる。

・週６以上で朝7時に家をでる生活が定着しつつあるが疲れがどっと出た時期。

勉強中に寝落ちする日々。

懇談会で聞いた他の家庭の様子も、ほぼ同じく風呂にたどり着けない高校生多数で安堵。

（高校生活に振り回される）家族にもどっと疲れが。。。

・不平不満　＜　楽しい　発言が変わりだす。慣れってすごい。一皮向けた。

・中学時代が2学期制だったので、3学期制のスピードに慣れるのも大変。この間中間終わったと思ったらもう期末。

期末終わったら次の日模試とか鬼スケジュールだけど、いい意味で諦めも入り、山を越えた後の人参をぶら下げながら頑張っている

この期間に私が心がけたこと

・刺激しない（ただでさえパニックゾーンに渦中なのでね・・の気持ち）

・吐き出させる（とにかく聞いてほしい彼女なので、地蔵になった気持ちで言いたいことをぐっと我慢し聞き手に回る）

・思考がAll or Nothing タイプかつ視点が狭くなりがちなので（無理と思ったらやらない、嫌いと思ったらとことん・・など）、妥協点の提案や視点を変える声かけなどをする

投稿に対しての反応（SNSでいただいたコメント）

・わかる〜！と思わず、高校生の頃を思い出しました

・我が家は男子2人だったから不安な気持ちや愚痴を親には伝えず、無口無言「飯　風呂　寝る」だけ。
今更ながら、あーあの時の様子はこんな気持ちだったのかな？と気がつきました。
思春期って本当に仲間が大切だね！

・（高校生活）急にハードル高くなりますよね。
でも気持ちのあつーい先生方なので、常に目指すは上！分からない所は自分からどんどん聞くと丁寧に教えてくれますよ。（中略）
慣れると子供ってすごいなと感心します。

・高校入学の最初の３ヶ月って本当大変だよねー。
高校生活、子供も大変だけど親も大変。わかりすぎる。（中略）
大変だったけど過ぎてしまえばあっという間。頑張ってねー。

・子供たちの成長って親もドキドキと不安を体験できて貴重ですよね。
「あ」から始まるの下りは「うちも、うちも」と同感！

・進学校の授業スピード凄まじいでうよね・・・
あっという間についていけなくなって大変な思いをした記憶が・・